さびしんぼう(1985)の映画情報。評価レビュー 347件、映画館、動画予告編、ネタバレ感想、出演:富田靖子 他。 「転校生」「時をかける少女」に続く“尾道3部作”の最終作。大林宣彦監督が故郷尾道市を舞台に、ノスタルジックにつづった甘く切ない青春ファンタジーの感動作。 その日の帰り道、ヒロキは憧れのさびしんぼう、橘百合子とすれ違い、軽く会釈をされる。たったそれだけのことだが、ヒロキには心踊る出来事だった。ニヤニヤしながら部屋でファインダーを覗いていると、白塗りの少女が現れる。「誰だ?」とヒロキが問うと、少女は「さびしんぼう」と答えるのだった。 『別れの曲』を聴くたびに、胸がキュンとなり、鳥肌がたつのは、この映画の影響力が大きい。, 青春のほろ苦さが、尾道の街と見事にマッチしており、富田靖子が演じた女子高生の百合子の清楚な美しさ。, だから、尾見としのりが憔悴しきって、ずぶ濡れになって歩いている姿は、かつての自分と重ね合わせて涙が出てきた。, カメラの望遠レンズによって、近所の女子高を覗いているうちに、放課後の音楽室で、ショパンの『別れの曲』を弾く橘百合子(富田靖子)に目が留まる。, ヒロキが『別れの曲』を認識していたのは、母のタツ子(藤田弓子)にピアノの練習を強要されていたからだ。, 月に一度、寺の大掃除に友人たちが手伝いにきた際に、タツ子の少女時代の写真の束が風によって庭に散ってしまう。, その日を境に、ヒロキの前にピエロのメイクをした『さびしんぼう』と名乗るほんの少し変わった少女(富田靖子)が現れる。, その帰宅の途、百合子から「ヒロキのことを以前から分かっていた」ことを告げられ、幸せな気分を楽しむ。, バレンタインの日、『さびしんぼう』が現れ、玄関に置いてあったチョコレートをヒロキに渡す。, 手紙が添えられてあって「もう、これっきりにして下さい。」と有無を言わさずに突き放された文言に、ヒロキは唖然とする。, 『さびしんぼう』は、明日自分の誕生日でひとつ年を重ねると、ヒロキと会うことが出来なくなると伝える。, 憔悴して、傘もささず自宅に着いたヒロキの前に、『さびしんぼう』がずぶ濡れの姿で、待っていた。, 翌朝、玄関に落ちていた少女時代の写真をタツ子は拾うが、それは『さびしんぼう』の写真だった。, ビデオで録画したけれど、一回観て心が突き動かされ、その後何度も観て胸に刻んだ映画です。, 当時の私は男子校に通っていたこともあって、彼女をつくることもできない高校生でしたが、中学の同級生に片想いの人がいました。, ビデオテープが見られなくなり、久しぶりに観たい衝動に駆られ、DVDを購入して鑑賞。 改めて心を揺さぶられましたね。, この映画は、多くの人が必ず経験する片想いや失恋、心の動揺を上手に自分に置き換えて表現してくれているところが素晴らしいですね。, それが何なのかを解らなくても、全部含めて愛する素晴らしさを父親が語り、ヒロキは、百合子と結ばれます。, 人が人を愛するのは自然の摂理だけど、その想いを話すことができずうまくいかないのも人生ではよくあること。, 前半部分は、確かに観ていてコメディー要素が強いことからバカだなぁ~と感じるけど、後半部分のヒロキと百合子とさびしんぼうの心を描いているところは、一般的な愛情の価値が十分に表現されている。, その中でも私がお気に入りの場面は、ヒロキが百合子と最後のお別れが終わった後、大雨の中家の前の階段で待機していたさびしんぼうが、水に濡れると死んでしまうのにヒロキと百合子の事が気掛かりとなって真っ先に聞いたところです。, 相手を何より先に想うこの態度は父親が風呂場で語った人を好きになれと言う言葉とリンクする。, 価格2432円 さびしんぼう 東宝DVD名作セレクション 大山大介 富田靖子 藤田弓子 尾美としのり 内藤忠司 大林宣彦 剣持亘 小林稔侍 山中恒 https://t.co/5xuFrKaNAi pic.twitter.com/LOgAS7QKou, ヒロキはお目当ての百合子に最後振られてしまうけど、彼女はその理由を結局のところ映画の中では明かしていない。, 魚屋の場面もそうだし、ヒロキが百合子と最初の会話で自己紹介した時、彼女が「あの大きなお寺の」と口にしていますしね。, そして、『別れの曲』が弾けるということは、昔はピアノがあった、或いは習っていたということが考えられる。, 要するに、百合子は昔から辛い暮らしをしていたわけでなく、裕福な生活が何かの経緯で大変になったのではないかと思う。, 百合子は、お坊ちゃん気質のヒロキに後ろめたい気持ちを感じたとかではなく、ただ思春期の女の子として、何も知らず好意を寄せてくれた男の子にそういった現状を知られたくなかった。, 過去の辛くなる前の生活も経験しているからこそ、なおさらそう思ってしまったのではないかな。, 付け加えると、ヒロキが最初に百合子と話した時に「ずっとこっち側の顔を見ていたから、こっち側のほうがいい」と言ったことに対する返答になっているんですよね。, 自分の好きなところだけ見ていたいとも受け取れるヒロキの言葉を受けて、百合子の気持ちが「こちら側だけを見ていて」と言わせたのだと捉えることが出来る。, これといった考えなしに口にした一言が、これ程までにヒロキの胸に突き刺さるとは。 名台詞ですね。, これが父親とのお風呂のシーンにつながり、父親の台詞「全部を好きになれ」が際立つんですよね。, 最後、ヒロキの願いが叶ったように描かれているけど、この流れで考えれば、百合子と成就しても可笑しくはない。, 「さびしんぼう」 少年が憧れている制服女子と少年の母親が若い日に失恋した時の残留思念の精“さびしんぼう”の二役を富田靖子が演じている それまで寡黙だった父親役の小林稔侍が息子が入っているお風呂場に急にきて語り出すシーンがすごくいい ショパンの「別れの曲」を聴くたび頭をよぎる作品 pic.twitter.com/R8IqVbmqok, — 墓場まで持っていく映画 ベスト1000 (@XzZ47Wg3x888G2A) 2017年6月6日, 本作のキモとなるのは、恋焦がれた初恋の相手と実らなかった母親が、自分の息子に重ね合わせて描いている発想が秀逸。, 尾身としのりがピエロの姿となった母のさびしんぼうを玄関の階段下で抱きしめる場面は、自分がふられたことが要因となって理解できた母の想いを抱きしめるシーンとして見れば感動的ですね。, いざ申し込もうとしても、付加価値がわかりづらいので、自分でわざわざ調べるのも面倒くさい。, 私も動画配信サービスを決めるにあたり、色々調べるのが面倒で放置していた経験があるのでよくわかります。, 映画好きなあなたであれば、配信本数が100,000本以上と競合他社と比較してもトップレベルであるU-NEXTを選択すればまず問題ないです。, でも、どんなサービスにもいえることですが、まず、実際に利用してみないと判断ってできませんよね。, そこで、オススメしたいのが、U-NEXTには31日間の無料トライアルがあるのでサービスを堪能してみることです。, また、無料トライアルに申し込むと、映画はもちろんマンガを見るのにも使える600円分のポイントがもらえるので、試さない方がもったいないくらいです。, 31日間の無料トライアルを利用する際に、絶対に覚えておきたい注意点が以下になります。, U-NEXTは日割り計算をしていないため、月末に申し込んだ場合、お試し期間で辞めたいと思っても解約日を忘れてしまうと1ヶ月利用したとみなされて料金が発生してしまいます。, 例えば、4月30日に申し込んだ場合、5月30日までが31日間の無料トライアル期間です。, 上記の項目を入力後、無料トライアルの終了日時が表示されますので、必ずメモをしておいてください。. 1986年5月 さびしんぼう(4/4) ... 映画「時をかける少女」 原田知世 貴重なメイキング映像 - Duration: 0:39. 映画のスタッフの人数というのは、その監督の作品の規模にもよって変わるのでしょうが、その時私が見学した大林組は、ざっと15人位のスタッフさんがいらっしゃいました。 All Rights Reserved. さて、今回は愈々(いよいよ)「さびしんぼう」である。 1985年3月26日、大阪の東宝試写室で「さびしんぼう」を観た。 雑誌か何かで試写会の情報を得て、応募したら当たったのだ。 後にも先にも、試写会で映画を観たのは「さびしんぼう」が最初で最後である。 映画『さびしんぼう』を無料でフル視聴できる動画配信サービスの一覧です。各サービスには 2週間~31日間の無料お試し期間があり、期間内の解約であれば料金は発生しません。 無料期間で気になる映画を今すぐ見ちゃいましょう! さびしんぼう(1985)の映画情報。評価レビュー 347件、映画館、動画予告編、ネタバレ感想、出演:富田靖子 他。 「転校生」「時をかける少女」に続く“尾道3部作”の最終作。大林宣彦監督が故郷尾道市を舞台に、ノスタルジックにつづった甘く切ない青春ファンタジーの感動作。