タービンがエンジンの中心部近くにあることにより、各ホースやパイプ類への熱による負担が多くかかることから劣化が早く、冷却水漏れの事例が多くみられます。 7シリーズ(英語名: 7 Series、ドイツ語名: 7er)は、ドイツの自動車メーカー、BMWが製造・販売している大型高級セダンである。, 前身は大型セダンのE3系である。 BMW 7シリーズ E65 740i、745i、750i等の故障定番箇所の紹介 ミッションの故障. 発進しようとミッションをドライブに入れた時にすぐにパーキングに戻ってしまう、バックギアに入れてもすぐにまたパーキングに入ってしまって発進も後退もすることができないという症状がでる故障が多いで … (adsbygoogle=window.adsbygoogle||[]).push({}); BMWのE65(7シリーズ)故障の心配より必要なことというテーマでお伝えしていきます。BMWの7シリーズに興味のある人は以下の記事も参考になります。, E65は四代目の7シリーズとして2001年にデビュー。先代のE38と比較して大幅に先進的となり、より大型化しました。, 出典:BMW 7-series E65 E66 photo 62577/carsbase, 大型化するメリットとしては室内空間の増加に居住性の向上のほか、次世代の安全性に対応するという意味でも貢献します。特にE65、7シリーズはBMWの最も優れた技術を投入される車ですので、簡単な衝撃でぺちゃんこになってしまうようではブランドに泥を塗ってしまいます。一方で大型化すると重量が増加し燃費も悪化するというデメリットがあります。しかしBMWはE65のボディに贅沢なアルミを多用し軽量化を図り、エンジンには「バルブトロニック」を採用しました。, よって車重も軽く先代より低燃費で吹け上がりの軽いハイレスポンスなエンジンとなっていますので、時代によってかなり進化していると思います。同クラスのセルシオなどと比較して「エンジンがうるさい」というユーザーボイスもありますがそう思わせることがBMWの狙いです。エンジンがあまりにも静かすぎるとかえって走っている実感がわきにくいのでよりアクセルを踏もうとします。プリウスなどのハイブリッド車が常磐道をあり得ない速度でかっ飛ばしているのをよく見かけると思います。それはもちろん急いでいる人もいるかもしれませんが、一番は「アクセルを踏んでも踏んでも実感がわきにくい」というのがあります。, ハイブリッド車なのにマフラーを社外品に変えている人が多いのは単純に「走っているのに実感が湧かなくて気持ち悪い」からです。車が好きかどうかに関わらず、人間は本能的に走っている実感を体で感じたがる生き物なのです。そういった人間の本質的な部分まで研究し、車づくりにフィードバックしていくメーカーこそBMWなのです。その当たりをよく分かっていない人からすると、E65はセルシオに比べて「ただのうるさいクルマ」です。表面的な理解ではなく、開発者の秘めたる想いを理解できるのか?E65はオーナーへそういった資質を問われる車でもあります。, あなたがBMWのE65を購入検討する上で私が一番お伝えしたいことがあります。これは正直にお伝えしなくてはいけませんが、BMWのE65を維持していくためには故障の心配より社会的なステータスが必要です。欧州は未だに階級意識の残る社会です。それはクルマ造りにも表れていて「セグメント」というクラス分けが明確になされています。, 上記のように、車は階級分けが明確になされています。そしてBMWのE65はクラスでも最高級の部類にランク付けされています。つまりメンテナンスも最上級のものが求められるという事実を表しています。車の階級分けとは日本ではあまりなじみがないかもしれません。事実、国産車では分類がめちゃくちゃです。アルファードやベルファイアなど、見た目はいかにもハイクラスな印象を持たせていますが、中身を空けてみればカローラを少し発展させただけの直4エンジン、みたいな感じです。プリウスともなればますます分からなくなります。, なのでいい加減な維持の仕方やメンテナンスでも何とかやっていけてしまうことがほとんどです。中身はカローラの発展形なので適当に走るようにできているのです。ですがBMWのE65は国産のそれとは大きく異なり、見た目通りのハイクラスなエンジンや内装を備わっているので、それなりに高いステータスや収入が求められるクルマです。メンテナンスをサボろうものならば「早く工場に入れろ」と車が変な音を立てて警告灯を発します。日本人からすればただ「故障が多いクルマ」に見られてしまいがちですが、それもこれもオーナーの身を守るための合理的な仕掛けでもあります。, ヘッドライドのバルブが切れれば「早く交換しろ」と警告してくるようになっていたりしますが、それは「前が見えないまま走ってたら危ないだろ?」という当たり前の警告なのです。なので大変失礼な言い方になってしまいますが、収入もなければ自分で車をメンテナンスする知識、もしくは「自分から車について知ろう」という前向きな気持ちのいずれかが無ければ確実に後悔するか、故障させてしまうのがオチです。そもそもE65は故障がつきものの問題のある車ではないです。もしE65が「故障してどうしようもない車」と社長クラスの得意先各位に思われてしまえば、二度とラグジュアリークラスのBMWを購入していただくことはないでしょう。, 7シリーズとはそういった社運がかかった車であり、ハイクラスな人たちのために贅を尽くした造りをなされているため、そう易々と故障が起きるような車ではないことは分かります。ですが最高の性能と贅を提供する代わりに「まめに工場には入れてください」という車ですから、それができないなら当然「故障する」という結果が見えてしまいます。, ここまでの解説でBMWのE65はちょっとやそっとの気持ちで手を出せるクルマではないということがお分かりいただけたかと思います。そもそもE65は国産車でいうところの見せかけのラグジュアリークラスとは大きく違い、本当にオーナーの資質が求められるということをお伝えしてきました。なので私の説明を読んだ人の中ではE65の購入そのものを見送ってしまった方もいるかもしれません。ですがそれでも欲しい人がいるとすれば、それはE65を想う気持ちが冗談ではなく本物なのかもしれません。私はそういった人たちの背中を押したいと思いこのサイトを立ち上げましたので、少しくらいお役に立ちたいとは思っています。, E65を故障させてしまう主原因としては「国産車感覚で乗ってしまう」ということにあります。国産車感覚とは、「車検や点検はお店の判断任せ」だったり基本的に「人任せ」な点です。人任せにするということはそれだけ人件費が多くかかるということですから、余裕がないのに人任せばかりでは当然追いつきません。ですが収入がないのなら自分で何とかするということは私たち一般人に与えられた選択肢でもあります。今はググれば大抵のことは調べられる時代ですが、それすらやらずに「専門的なことは人任せ」というスタンスそのものが大きな出費を招く原因となります。, 車屋さんは私たち素人からすれば難しいことばかりをやっていると思われがちですが、実は私たち素人と整備士さんとの差は「工具があるかないか」程度の差だったりします。それはやや言いすぎな部分もあるかもしれませんが、E65を故障させずになんとか維持していくためにはあえて分からないことに向かっていく積極的なスタンスが求められます。, それでは具体的にE65を維持していくには何が求められるのでしょうか?E65を故障させず安く維持していくためには、, といったことが重要となります。まずはE65に乗っていると必要になるメンテナンスですが、基本的に走行距離をみます。E65を始めとする欧州車は、走行距離ごとに消耗品が来るタイミングというのがあらかた決まっています。消耗品というのは例えばバッテリーだとか、タイヤとかワイパーゴムとか、そういったものを指します。車は走れば消耗していくパーツがある、という原理原則は国産車と変わりません。ようは消耗する部品があらかじめ分かっていれば、そこをピンポイントに新品に入れ替えていくことができます。そうするとパーツがヘタって「故障だ!」と騒ぐ前にある程度対策を立てる事ができます。E65の場合は早ければ3万キロごとに以下の部品が寿命を迎えますので交換が必要です。, 今はとりあえず部品の意味は分からなくて結構ですが「こういうメンテナンスが求められる」ということだけ理解してください。さらに5~6万キロ走行をめどに、, が必要となってきます。これらのメンテナンスはE65独自の、というわけではなくて国産車でもいつか交換が要求されるものなのです。車検の見積もり詳細など普段は細かく目を通さない人が多いですし、整備士さんも「素人に説明しても分からない」と思っているのでなかなか目に触れないだけです。さらに言えばこれらの部品の役割をググるだけでも車がどうして故障するということになるのかそういった理解につなげることもできます。, 例えば上記のO2センサーであれば、調べると排気ガスを監視しているパーツだということが分かります。排気ガスと言えばマフラーから出てきますが、その中間に刺さっているセンサーです。それが6万キロ走行くらいでダメになってくると、排気ガスを正しく監視できなくなってきます。そうするとエンジンの調子がおかしくなったりするんだということまで分かってくるようになります。そしてここを新品に入れ替えるだけで元の状態に戻るはず、ということまで想定できるのです。そうすれば故障だと慌てる必要もなくなるはずです。, ということがポイントです。「車の部品はディーラーでしか手に入らないのではないか?」とか「ディーラー以外で入手した部品の安全性はどうなのか?」という疑問を持たれる方もいると思います。実際、楽天市場でBMWの部品を検索してみると掃いて捨てるほどヒットします。それはBMWが国内では超メジャーブランドに成長しているということと、輸入している人が「ディーラーか、それ以外の部品業者か」くらいの違いしかないからです。つまり誰が部品を輸入しているのか?というだけであって、入手可能な部品は全く一緒ということもあります。, さらに欧州では価格と品質で純正部品に対抗する市場が出来上がっていて、純正より安いのに品質は劣らないOEM部品もあります。それらを輸入している部品屋さんを見つけることができれば、より安く部品代をあげることができます。見つけ方としては「BMW パーツ」などでGoogle検索すれば国内でも大手の部品輸入業者がヒットしますので、そこで見積もりをもらうことによって安い部品を探すことができます。その際正確な部品を入手したいので、必ずディーラーで「部品の品番」を調べてもらうようにします。, 例えば、E65のウォーターポンプが欲しいとします。その時はディーラーに「E65のウォーターポンプの見積もりと品番をお願いします」という風に伝えれば知ることができます。ディーラーで教えてもらったウォーターポンプの品番をネット検索で見つけた部品業者に伝えて「これと適合するウォーターポンプの見積もりをお願いします」という風にするだけです。ポイントはいくつかの業者に見積もりを依頼し一番安く販売してくれそうなところで購入するということです。また、部品を販売した後の保証など気になる点は事前に問い合わせておくとより確実です。私は個人的に3台のドイツ車とイタリア車を維持してきていますが、全てこの方法で部品を入手しています。, 次にメンテナンスをお願いするお店ですが、一番お勧めなのが「BMWに特化した専門店」があればそこで面倒を見てもらいます。ワーゲンもメルセデスも置いてあるようなお店ではなく、本当にBMW専門店といった感じのお店をネット検索で見つけるようにします。BMW専門店のメリットは言わずともしれた経験値の差と話の早さです。そういったお店はディーラーの価格も意識していますから、当然ディーラーより安くしてもらえるような交渉もしやすいです。何かトラブルが起きても「ああ、たぶんあそこかな」といった感じですぐに目星をつけて点検対応してくれるという点も安心できます。, もしそういったお店が近くにない場合は「ボッシュカーサービス提携店」というのもお勧めです。お店によって得意分野が多少違い、クラシックカーOKなところもあればフェラーリ・ランボルギーニも「とりあえず見せて」みたいなところもあります。大抵はメルセデス、BMWは日常的にいじってますというお店が多いので安心して預けることができますし、概して国産メカニックよりはるかに経験値、レベル共に高い人が在籍しています。それに私はこれまで3件ほどボッシュさんにはお世話になっていますが、どの担当の方も高いサービス精神を持っています。, ボッシュさんで車を買ってあげたわけではないのにどうしてここまで親切な対応をしてくれるのだろうと思うこともあるくらいなので、預けるこちらとしても気持ちがよいものがあります。お店によって対応は異なるものの、期待を裏切らない対応と整備をしてくれるということは間違いないと思っています。BMWのE65を維持することは国産車感覚のようにいかないかもしれませんが、7シリーズの比類なきポテンシャルはあなたの期待をいい意味で裏切ってくれることと思います。あなただけのパートナーに巡り合えることを祈っています。, 当サイトでは欧州車に関するさまざまな疑問や悩みについて車種別に解説しています。中には専門的な内容もあり難しく感じることもあるかもしれませんが、純粋に欧州車に乗ることの歓びや勇気を、これからもたくさんの人々にお届けしていきたいと思っています。私も大学生の頃から中古のドイツ車に乗っていますが、まだまだ勉強中です。私と共に欧州車の世界に触れてみませんか?, BMW 7-series E65 E66 photo 62577/carsbase.